商売していて もう随分前からだけど、いわゆる客単価が下がっている。
お客さんはそこそこ いらした気がする日でも、閉めて見ると 売上金額がそれほどでもない日が多い。
レジのカウント数で売上を割ると なかなか1000円は超えない。
始めた頃の バブル期のことを言っても詮無いことだけど 
なかなか厳しい。
話が変わるけど 先日知り合いと 昼ごはんを食べるためにガストに入った
「本日のランチ」を食べたんだけど ご飯、スープ(セルフ)揚げ物 ソーセージサラダで500円弱。
始めて入ったから 安さに驚いた。
時間が時間なだけに 店は満席状態なんだけど、みなさんの食べているものはそんなものだし、
中には飲み物だけという人もいる。
途中で 自分たちの隣に来たビスネスマンは 飲み物だけでパソコン開いてなにかやっていた。
それでも1席。
だからか?フロアーをやっているのは2人。忙しそうにやっている。
セルフでできることは 客にやらせて、ランチはメニューを絞り 効率よく
って感じなんでしょう。
食べ終わって 一緒に行った人に「安くて驚いた」と言ったら
彼らはよく知っているみたいで、これが当たり前という感じで
若い人だから ずっとこの感覚みたい。
 
子供の頃「大きい事は 良いことだ〜」と言う 日立のテレビCMでやっていた。
民主党が この「大きいことがいいこと」を否定して政権をとった。
無駄をなくし、無駄使いをなくし・・・・。スモールベースボールならぬ スモール社会
民主党政権をとった前後は 大不景気で税収は落ち込み
今でも ズンズン増えていく国の借金
世の中に閉塞感が漂い、 無駄遣いは悪という雰囲気が漂っていたし
自分も アホみたいにバンバカ バンバカ公共工事をして
必要ない所にもお金をバラマキ そういう事はもう止めて
普通の家庭のように 入ってくるお金の中で 慎ましくても 健全な世の中が良いと
思った。
当然、無駄使いは悪だだし、無意味なお金の使い方は悪だと思うけど
世の中って、そればっかりではダメなんでしょうね。
個人の家計は 収入以上に使えば ただの借金 自分が苦しむだけだけど
国の中で使うお金は それがたとえ無駄使いでも そのお金が社会の中で回る。
そのお金が 付近の街や住んでいる人に回れば 商店にも回る。
 
どうも 世の中って こうやって お金って回っているから 世の中も回っているようで
今 アベノミクスで 大盤振る舞いして お金を出した、それによって 一部で
景気が良くなって ミニミニバブルのようになっている。
これが上手くいって、大きくお金が回り始めれば 世の中の景気も良くなり
今まで500円のランチしか食べなかった人も 700円、1000円 それ以上になっていく
そうなると お店も儲かって、商人も 儲かれば 壊れかけた冷蔵庫も買い換えようかというこになる
そうなれば 冷蔵庫屋さんも儲かって、そこで働く 従業員の人達の給料も上がって
また、お店で高いものを食べてくれる。

だから 「小さいことはいいこと」はダメで「大きいことはいいこと」なんだろうと思う。
でも それにはあまりにも 景気が悪い時が長すぎた
今の若者は 景気が良い時を知らない、生まれた時から景気が悪いと言われ続け
お金の使い方も小さいし、もうそういう感覚が 身についてしまっている。

それを思うと 彼らが40歳 50歳になって 日本を背負って立つ世代になっていった時
どういう感覚 センスで 国を動かしていくんだろう??
 
バブル期は団塊の世代が 国を動かしてきた
そして、今は我々50前後の人が一応中心、だけど我々世代はダメな世代
我々の上は団塊の世代、 その世代の言うことを「はい、はい」と言って
従っていればうまくいっていた、
我々の世代は 使い走りの 「走り(パシリ)世代」
よくテレビで 会社の不祥事とか何かのトラブルで謝っているのが我々世代
聞くと カネボウの話を聞いていても 「なんで もっと早く対処しなかったの?」と思うけど
ああ言うのを見ていても 結局 親分世代がいなくなってしまって 
今まで親分が判断してくれていたのが 今は自分で判断しなくてはいけないんだけど
そういう訓練を 若い時代から 言いなりでやってきた世代だから やってきていない世代。 

だから自分が思うに、早く我々世代がいなくなって 今の35歳以下の人達が
日本の中心になって やっていく時代にならないと 多分日本は上手く動いていかないような気がする。
そして 今の20代の若者が 40歳くらいになった時 今とはまた違った感覚、価値観 センスで
国を動かしていくだろう。
人が入れ替わる あと 20年、30年は今のままかもしれない。
30年後は 自分は80 何とか運がいいと生きているかもしれない
頑張って生きて どんな世の中になるのか 今の若者がどんな活躍をするのか
見てみたい気もする。