ウチから車で20分くらい走った所に 金山城跡というのがある
織田信長につかえて、本能寺で死んだ 森蘭丸ゆかりの城跡で
自分は歴史のことは よく知らないので詳しくは書けないし、間違っているかもしれない。
詳しくお知りになりたい方は、ウィキペディアでも見て貰いたいのですが
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%B1%B1%E5%9F%8E_(%E7%BE%8E%E6%BF%83%E5%9B%BD)

そこがこの前 国宝?か何か 重要な史跡に指定されたというのが新聞に載っていた、

歴史的に 多分 この頃からの始まりごとが 今現在の社会につながっていくんだと思う。

歴史だから 過去のすべてが今現在につながっているんだけど、平安時代とか奈良時代の事柄
今につながっているとは思えなくて、織田信長が出てきてからの事柄が
今現在の形になっていったんではないかと思うんだけど、歴史に詳しい人がいて「違う」と言われたら
違うのかもしれない。詳しくないから反論できない。

今はそこあたりが「蘭丸公園」として整備されて、綺麗な公園になっていて 山に多くの桜が植えてあり
春になると桜祭りをやったり 街興しでいろんなイベントをやっている。
自分たちも春に桜を見に行ってきた、
だから この城跡も山を登って見てきた。
もちろん お城などない。石垣とお城の礎石が残るだけで 神社のような祠があるだけで
一見すると城跡だとは思えない。
でも 石垣などを見ていると 当時の人がどこから持ってきたのか?そこに石を積んでお城を作り 
お城だから何とか跡というのがあって、それぞれに人が それぞれの役割、仕事をこんな山の中で
やっていたのかな〜と思うと 当時の人がどんな暮らしをして、どんな思いで山を登り
今でこそ 公園になって道は舗装されて 歩きやすくなっているけど 当時はどうだったんだろう??
とか 色々考えると、どうだったんだろう?
跡があるのだから 当時の人達の仕事が今現在 半分壊れかけているとはいえ見られるというのは
なんか タイムマシンにでも乗って 当時をほんのすこし見たような気がする
石垣の石を 一個一個 当時の誰かが 手で 今のように皮の手袋もない時代に
素手で積んでいった。その一個の石を見ているだけで 積んだ人の積んでいる様子を想像すると
どんな人だったんだろう?その人には家族がいて奥さん、子供もいたのだろうか?
どんな生活をしていたんだろうか?どんなものを食べて 笑ったり、泣いたりしていたんだろうな〜とか
一人の人間のことを思ってしまう。
500年前の人のこと。でも500年前の人のことが見える気がする。

じゃあ 逆にこれから500年後はどう??
自分のようにケーキ屋なんて仕事をしている人間の仕事の痕跡など 何一つ残せない
だから 500年後の人が自分のことなど思っても見てもらえない 当たり前だけど。
でも 確実に現代 現在の建物なり 何なりは 隕石でも落ちて 地球壊滅でもない限り
あり続けるものは多いと思う。
取り分け 原発。
原発の寿命は40年とか50年とか聞いたことがある
たった40年、50年しか使うことが出来ないものが
そこで使った 核廃棄物は500年どころが 何千年後もあり続ける
自分が小さな子供の頃は原発なんか無かった。
そろそろ寿命が来ている原発もあるという
これから廃炉になる原発が出てくるんだろうけど、そこでの核廃棄物は結局
地中深くしまっておくしか方法はないと聞く。
これから、100年くらいすると 再生エネルギーと言うのがもっと進んで
原発に頼らなくても良くなるかもしれない、多分なる気がする。
でも、でもである。 今自分は52歳 気がついたら原発があって そのエネルギーを一番使った
使わせてもらった自分たち世代。でもまだ52歳、一世代分のエネルギーすら賄えない
寿命しかない原発の廃棄物が 1000年後もあり続けるって すごい。
負の遺産以外 何物でもない。
原発反対と言っている人達は もちろん言いたいことは解る、福島ようなことになったら
大変だし、自分たちもだけど 子どもたちのことを考えると 反対なのはよく分かる
でも 誰も500年後、1000年後の人達のために 「反対」 とは言わない。
反発 反論するつもりは 全くありません。ただ そういうことも考えるべきではないかと思うのです。

エジプトのピラミッドは4000年とか5000年前の建造物だとか。
当時のエジプト人が 今現在のエジプト人(子孫)の為に 観光資源として作ったわけではありません、
でも、観光を仕事としている人達にとっては ありがたいご先祖様からの贈りもになっているわけで、

でも、原発は?

今となっては ピラミッドがどうやって作られたのか、なんのために作られたのか
未だに 考古学者が調査しています。でも本当のところは解っていないようだし、
作り方も、目的も5000年たてばわからなくなる。
じゃあ 5000年後の地球人にしっかり核廃棄物であることが伝わっていけばいいですけど
どこかの遺跡のように目的も何も 伝わって行かなかったら 
何百年 何千年後の地球人は この廃棄物をどう扱うでしょう??
全く SFのような話ですけど、
一人の人間の時間からしたら 何千年後ははるか遠い未来ですけど
過ぎてしまった何千年前って 大した時間じゃない。
金山城はたった500年。

政治家も 経済会も 今現在のことしか考えていないようですけど、
今のテクノリジーは 500年どころか1000年 2000年 それ以上先の人たちのことも考えて
取り扱わないと 未来はないんじゃないかと考えたりします。

ちょっと前 「2012」という映画が流行りました。
自分も観て来ましたけど、マヤ文明のヒントから作られた物語でしたけど、
ノアの箱舟のような乗り物を作って 動物から植物 乗せられるものは全て乗せて
人類滅亡の危機を乗り切ろうという話で、映画として 映像としては面白かったですけど、
最後は 天変地異も収まり、 晴れ間の見え始めた所で 生き残れた人達が
甲板に出て 外の空気を吸いながら 生き残れたことを お互いに喜び合うというのが
最後でしたけど、映画はそのエンディングでいいのでしょうが
もし、そういうことになったら、世界中にある原発はどうなる?
すべてがメルトダウンで 天変地異は収まったとしても 青空どころか 
地球は 放射能で汚染せれて 生き残った人達は 放射能で全滅。
そして 地球には 二度と 生命の住めない惑星になりました
というのが 正しいエンディングのような気がする。