このブログを読んで 読んでくださった方に「何とかなりませんかね?」という話なんですけど。

自分の思いつきで、本人にはまだ言っていないし、言って「いいよ」と言ってくれるか解らないんですけど、
だから、先走りの話なのかも知れませんけど。

今回の大震災が起こってから、自分の菓子学校時代の友達も数人 被災したという事を書いてきましたが、
その中で一番仲の良い友達が、何かと新聞、テレビ、ネットニュースで見かける
岩手県大槌町で 先日は町長も津波によって亡くなった事で町長選挙が行われ、
新しい町長が決まったと言う話とか、
昨日のネットニュースに 合同慰霊祭をやったというのがありましたけど、

そこで 多分おじいさんの代から菓子屋をやっていて
友達の代から洋菓子もやり始めて、子供も3人恵まれて 
小さいながらも しっかり 立派にやっていたんですけど、
今回の震災でお父さんを亡くし、当然家も店も何もかもなくしてしまって、
少し前まで 避難所ではなく 親戚の家は大丈夫だったとかで
そこで、一緒に生活をしていたんですけど、
最近、仮設住宅も決まって 家族だけの生活になり 少しは落ち着いたようで、
仕事は 町の臨時雇用(?)で、救援物資の仕分け作用などをする仕事をもらって
今もやっているようですが、それも多分10月で無くなるといっていました。
こう言う感じが 今の彼の状況なんですけど、

どうもお母さんは菓子屋の再開はあきらめろと言われたみたいですけど、
彼にしてみれば、まだ50で これから新しい仕事を探し(見つかるかどうかも解らない)、
たとえ見つかったとしても、それをやり続けるという気持ちにはなれない。
菓子屋をあきらめる、捨てると言う決心が付かないのは 自分にも充分理解出来ます。
それで、高台の空いている土地を不動産屋に探してもらったり、
仮設の店舗に申し込んだりして、この前の話だと 仮設店舗が当たったそうで、

仮設店舗が決まる前に話をしていて、菓子屋の機材をどうするかと言う話で
菓子屋の機材は まともの新品を買えば最低約500万以上はかかります。
中古で揃えても 半分としても結構かかりますし、上手く手にはいるかどうかは難しい話。

それが、前回書いた 先週東京に行って友達と呑んだという事を書きましたが
仕事で来られなかった友達で、ケーキ屋をやっていたんだけどダメで
今は大手の菓子メーカーに働きに行っているという話を少し書きましたけど、
その友達の店の機材は今も残っているので それをそのまますべて
岩手県に持って行くという話が出て、岩手の友達がその止めてしまった友達の所へ
一昨日 実際東京に見に来たそうで、
現実 本当にすべてを持って行かれて その仮設店舗に設置出来たら
明日からでもオープン出来るという
止めてしまった友達も、寂しいけど また再開するという事は難しいし、
このまま 機材を持っていても仕方がないし、
今となっては邪魔と言えば邪魔だし、業者に引き取ってもらうのだって
売れる物は売ったとしても、多分いくらにもならないだろうし、
だったら、岩手の友達にくれてやって、自分の機材が役に立つのなら惜しくはないという話になって、
仮設店舗が11月頃引き渡しになると言っていたので
それまでに、運んで設置してくれる業者を探してやってもらえたら
何もかも無くしたときには 再開など夢のまた夢だった話が
ここへ来て 6〜7割方 それ以上に現実味が出てきました。
この話は すべて友達としての繋がりが 友情が やつを助けてやりたい、
どうにかしてやりたいと言う気持ちが 店の再開に繋がろうとしていると言う話なんです。

今までの話は 「友情物語」みたいな事ですけど、
自分が本当に言いたいのは その事ではなく、これから書く事なんです。


ちょっと時間が無くなったので つづきはまたあとで書きます。